1764年から250年ものあいだ、バカラは夢のようなその歴史をきらめく文字で綴っています。フランス王ルイ15世の認可により、フランス・ロレーヌ地方バカラ村に創設されたバカラは、やがてクリスタルの工場として世界一の名声を獲得、幾年月を経た今では優れた技術と叡智、そしてアール・ドゥ・ヴィーヴル（生活美学）の象徴となっています。

優れた技術と叡智

バカラ製品は、エレガンスと卓越した制作技術の歴史を継承しています。
数世紀にわたって職人たちが受け継いで発展させてきた最前線のノウハウは、バカラのみに伝わる遺産です。バカラには現在17名のM.O.F.（フランス最優秀職人）と1名のメートル・ダール（芸術の匠）が在籍しています。 一般の物質を融合して完全な物質を作り出そうと試みた錬金術さながらのクリスタルガラス作りでは、成形職人、カット職人、エングレイヴ職人、金彩職人たちが非凡な才能を駆使して完璧を目指しています。

忘れえぬ祝祭のとき

バカラの製品には、1841年に誕生し、時代を超えたバカラのアイコンである「アルクール」を手にすると誰もが実感する、無限に反射を繰り返す光の魔法の物語が込められています。
端正と豪奢が一体となったパリとモスクワのバカラ メゾンや2015年3月にオープンしたニューヨークのバカラ ホテル&レジデンスをこの上もなく美しく見せるもの、そして毎年、東京・恵比寿ガーデンプレイスに展示されるシャンデリアのもと集う人々を照らすのも、この光のきらめきです。
バカラはすべての瞬間や空間を特別なものに変えてしまうクリスタルの魔法で人々を虜にします。バカラは250年前より、祝祭の最高のシンボル”Unforgettable Moment”の究極の象徴なのです。